
田植、梅とくれば次はこれ!「留粕(とめがす)」
年末にタンクの中に貯蔵しておいと酒粕を掘り出して
袋に詰めて行きます。
この掘り出すのが大変な作業なんです。
掘り進むにつれて深く、そして上にあげるのが大変な作業に・・・
今年は新人君がタンクの中に入って頑張っております!
【留粕】 とめかす
酒粕は貯蔵する間に軟らかくなるのでこれを漬物用に使用し
ます。貯蔵温度が高い方が早く軟らかくなりますが、カビが生え
たり、また乾燥して使用出来なくなってしまいます。
冬(仕込時期)に出来た酒粕を桶あるいはタンクに入れて足で
踏み込み、空気を追い出して密封して貯蔵します。
踏み込んで貯蔵する事から「踏込粕」とも言われます。
良い酒を搾った後の酒粕を貯蔵した物は、同じ漬物用として使
用した場合、出来上がりの味が一味も二味も違ってきます。

先日、国産檸檬(瀬戸内産)を引き上げた檸檬酒を
瓶詰しました。
梅酒を詰める時も、梅の良い香りが辺り一面に漂い
ますが。檸檬酒も同じで国産檸檬特有の香が漂って
きます。
こんな暑い日は、大きな氷をグラスに入れてロックで
又はソーダーで割ってスッキリと!
只今、発売に向けて準備中、いましばらくお待ちください!


今年もJAさんから鴬宿梅が入って来ました。
収穫前の台風の影響で今年は収穫量が少ないようです。
この鴬宿を一つ一つ手洗いし、その後ヘタを取り除いていきます。
これが気の遠くなる様な作業・・・・。
メーカーによっては、そのまま使用するところもあるようですが
酒一筋ではすべて余分な物(ヘタ)は取り除いてから漬け込み
ます。
さあ、今年も頑張って仕込開始です!


見慣れたマークが付いた小包が届きました。
すっかり忘れていました。(今年も表彰式に出席出来な
かったので送って頂きました)
2011年も「グランドゴールドメダル(最高金賞)」を受賞
する事が出来ました!
受賞したお酒は「赤磐雄町ゴールド」
是非、一度お試しください。
純米酒から引き上げた梅実を数量限定で販売致します。
ハードリカーに漬け込んだ梅と違い香も味も円やかです!
微糖なのですっきりとした味わいです。
そのまま食べても良いし(カリカリとした歯ごたえもまたたまりません)
料理に使用しても良いと好評。
【蔵元直送】
http://www.sakehitosuji.co.jp/ec/d/?c=58

純米酒に漬け込んでおいた国産檸檬(岡山県瀬戸内市)
を引き上げました。
漬け込んであるタンクを開けると、檸檬の良い香りが漂って
きます。これが国産檸檬の特徴でしょうか、なんとも言えない
檸檬の香が辺り一面を覆い尽くします。
引き上げた檸檬をかじってみると、これはこれでいけます!
手で握りつぶしてソーダで割ると美味しいかもしれませんね・・。
気になる檸檬酒の方はというと、檸檬の酸味と甘味の調和の
中ににほのかな苦味を感じる大人の味。(お酒なのであたり
前ですが)
夏前には発売出来ると思います、いましばらくお待ち下さい。
東京(池袋)東武百貨店で酒一筋・試飲即売会開催。
「きもと純米吟醸」、純米酒仕込みの「辛口・純梅酒」も持参してます。
是非お近くにお越しの際はお立ち寄り下さい!
開催日時:6月9日 ~ 6月15日
会 場:東武百貨店(池袋) 酒売り場

「純梅酒」用に純米酒に仕込んでおいた梅実の引き上げ
を行いました。
なんとも言えない梅の爽やかな香りが漂ってきます。
毎年の事ながら、引き上げた梅の実の量にはぞっと
しますが・・・。
この純米酒に漬け込んでいた梅実、やはり純米酒だけ
に他のお酒で仕込むのと違い柔らかい匂いと味わいです。
カリカリとした歯ごたえもまたたまりません。
今年は、この純米酒に漬け込んだ梅実も販売出来れ
ばと思っています、ご期待下さい!

田植の季節がやって来ました。
早いもんですね、あってという間に”田植祭”
この土曜日(4日)に予定している雄町の田植に
備えて準備が整いました。
ご参加者のみなさんお気を付けてお越しください。
この季節は蛍が舞う季節でもあります、夜になると
雄町の田の上を蛍が飛び交います。
それだけ水と空気が綺麗というこでしょうね!
