備前・雄町 こだわりの地酒蔵 -利守酒造- 酒一筋  醸句通信    第九七号
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利守酒造 酒一筋
Toshimori Shuzo

2010年7月1日

酒一筋  醸句通信    第九七号

カテゴリー: メールマガジン — sakehitosuji @ 10:43 AM

今回のコンテンツ
1.酒のウソホント
2.毎回楽しい「百人一酒」
3.おいしい話

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◆  醸句通信  No.97     2010.7
◆━━━━━━━━━━━━━━ 酒一筋 ◆◆

天の与えたすばらしい力を内包する軽部産「雄町米」
の米を守り育て続けている「酒一筋」の蔵元からもっと
美味しくお酒を飲んで頂くために楽しいお酒のお話を
お送り致します。

このメルマガが、ほんの少しでもあなたのお酒の楽し
さにプラスになればと思っております。
利守酒造株式会社

【留粕】 とめかす
酒粕は貯蔵する間に軟らかく
なるのでこれを漬物用に使用し
ます。貯蔵温度が高い方が早く
軟らかくなりますが、カビが生え
たり、また乾燥して使用出来な
くなってしまいます。冬(仕込時
期)に出来た酒粕を桶あるいは
タンクに入れて足で踏み込み、
空気を追い出して密封して貯蔵
します。踏み込んで貯蔵する事
から「踏込粕」とも言われます。
良い酒を搾った後の酒粕を貯蔵
した物は、同じ漬物用として使用
した場合、出来上がりの味が一
味も二味も違ってきます。

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1.酒のウソホント    ▽桝の大きさは変わる・日本編
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私たちはお酒などの液体の量は桝で量ります。
その単位は今はメートル法に従って表示して
いますが、日本人が長い間慣れ親しんだ尺貫法
の「石・斗・升・合・勺」という十進法の単位
を使います。
たとえば、一升瓶とか二合徳利とか、「夕べは
五合も飲んじゃって」なんていいます。
それは、いまでも土地や家の面積を「坪」で表
すのと同じで、私たち日本人の身にしみこんだ
ものなのでしょう。
その単位の「一升」などというのは、いつ、誰
が、どうして定めたものなのでしょうか。
これを調べることは、文化人類学の世界でも難
しいことなのです。
ごく簡単に説明してみます。
計量の文化は、中国から伝わったものです。
日本では701年の大宝律令に、単位の基準が印
されています。
私たちの生活の上では、桝がなくてもなんの不
便もありません。お酒を飲むときは、愛用のグ
ラスか杯で何杯飲んだらどうなるかは皆さんご
存じですね。ご飯を炊くための米の計量だって、
正規の桝がなくても、その辺の器で適当にやっ
ているうちに見当がついてきますね。
桝が必要なのは、税金として米を集める方、つ
まり時の政府なのです。
ここで問題を出します。
その桝は、大きくした方が有利ですか、小さく
した方が有利でしょうか。
大きくすれば同じ数でも余計取れるから、時の
政府は桝を大きくしました。豊臣秀吉は3割も
大きくしました。徳川幕府は、縦横を少し詰め、
深さを深くして3.7%容量を大きくしました。
現在、1升は1800mlとなっています。
では、1升のお米と、1800mlのお酒では、どち
らが重いでしょうか。
よーく考えて正しい答えをしてください。
正解の方は、ご褒美においしいお酒を飲むこと
を許します。

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2.小倉あん子の「百人一酒」
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権中納言定家(ごんちゅうなごんさだいえ)

来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに
焼くや藻塩も身もこがれつつ

《解釈》
来ない人を待つ、その松帆の浦
の夕なぎの時に焼く藻塩のように
わが身は焦がれている。
こがれは恋い焦がれることと、藻
塩が焼け焦がれることとを掛けて
ある。

■□■平成の百人一酒に酔人詠める歌■□■

来ぬ人を 待つ身のつらさいうまいぞ
「やるか」「もすこし」 酒を焦がれつつ

《解釈》
酒は集って飲むのが楽しい。
ところが約束の時間に遅れるのが
いるのです。
じりじりしながら待っているので
すがそれを口に出しては友情とい
う言葉が泣きます。
でも、我慢ができない。
飲もうと言う者、待とうと言う者、
共に心の中は早く飲み始めようと
言っているのですが。

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3.おいしい話
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チーズと日本酒の美味しい関係をお楽しみ下さい!

「アルディ・ガスナ ピマン・デスプレット」
はやい、便利な時代ですがチーズの世界でもやはりそ
うで、大手の工場で量産されたりもします。
でも、その一方で伝統的製法で造られてこその素朴な味
わいを尊ぶ声ももちろんあるのです。
そんなチーズを今回は紹介します。
フランス南西部、スペインとの国境に接するピレネー地
方では、羊乳チーズが多く造られています。そのチーズ
を農家の方々は親しみを込めて「アルディ・ガスナ」と
呼ぶのですが、バスク語(この地方の言語)でアルディ
は羊、ガスナはチーズという意味でなんともシンプルな
呼び名ですね。それだけチーズというものが、人々にと
って身近な存在だという表れでもあるのでしょう。
そんな羊乳チーズに唐辛子を入れました。
有名な産地であるエスプレット村のものです。
やはり地のもの同士は相性がいい。素敵な発想ですよね。
羊乳独特の深い甘みの奥からくるピリッと心地のよい辛
みは、暑いこの時期にはバッチリです。
この複雑な味わいのチーズに「酒一筋 生もと純米吟醸」
が重なると、いい絡み合いをしてくれます。
お互いの旨味が倍増して第3の味がうまれたよう。
このゴージャスな味わいは夏の暑さに勝てそうな気にし
てくれますよ。是非チャレンジを!

D&F テイスティー アドバイザー 粂田 康子

————————————
【チーズのお問合せ】
株式会社フェルミエ Fromagerie Fermier
【本店】
東京都港区愛宕1-5-3
愛宕ASビル1階
http://www.fermier.fm/

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蒸し暑い日が続きますね、梅雨の時期だから
しかたが無いと言えばそれまでなのですが・・・。
この梅雨の時期にしっかり雨が降ってくれないと
後の米作りにも影響してきますからね。
雄町の稲は順調に成長しております。
詳細はホームページ「醸句通信」で随時アップ
しておりますのでご確認下さい。
米の成長とともに畔の雑草も成長するのが一苦
労ですが・・。

今夏から発売を開始した「夏純米」も好調!
「夏には夏の純米酒」是非お試しください。
http://www.sakehitosuji.co.jp/goods/d/?c=54

●【留粕】のモニター募集中!
詳細は酒一筋ホームページでご確認下さい
http://www.sakehitosuji.co.jp/monitor/

◆醸句通信(日々の出来事を不定期に随時更新中)
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◆蔵元情報(イベント等のご案内を随時掲載中)
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のものでも結構ですからどしどしご返事・お便りを
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利守酒造株式会社

編集担当・明日香


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